生体運動マシナリー図鑑

AFM

2015年09月28日|可視化装置,

技術名

高速原子間力顕微鏡(高速AFM)

特徴

液中ナノメートルの世界を動画で撮影できる。

説明

高速原子間力顕微鏡(高速AFM)は、生理水溶液中にある、生体分子やそれらが集まった高次複合体、細菌などが動いている姿をナノメートル(1,000,000,000分の1メートルのこと)の空間分解能とサブ秒の時間分解能で観察することができます。

原理

AFM

カンチレバーと呼ばれる柔らかい板の先に付いた探針で試料表面をなぞることで、試料表面の凹凸情報を測ります。探針の先がとても細い場合、ナノメートル程度の空間分解能を実現できます。高い時間分解能は、小さなカンチレバーや高速スキャナー、それらの動きを計測したり制御する電子回路などを開発することで実現することができました。

メモ

高速AFMは金沢大学理工研究域の安藤敏夫教授が開発してきたものです。高速AFMの技術や応用研究の結果などに興味がおありになる方は、以下のサイトもご覧ください。

・安藤敏夫研究室
http://www.s.kanazawa-u.ac.jp/phys/biophys/index.htm

・バイオAFM先端研究センター
http://www.se.kanazawa-u.ac.jp/bioafm_center/j/index.htm

(金沢大学 古寺哲幸)

ビデオ

・タッピングモードAFMの測定原理を表すビデオ

・高速AFMで撮影したミオシンVの歩行運動

・高速AFMで撮影した回転軸のないF1-ATPaseの回転運動

(ANNUAL REVIEWS社のHPより転載)

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