生体運動マシナリー図鑑

CopB

2015年09月29日|タンパク質, ,

タンパク質名

CopB

局在

細胞質膜

機能

二価銅金属イオンCu2+(II)の排出

構造(説明)

構成因子

・CopB:二価銅Cu2+(II)を輸送するタンパク質
・CopZ :CopAに一価銅Cu+(I)重金属を手配してくるシャペロン。CopBにも類似のシャペロンが存在すると考えられる。

 

説明

真核細胞の細胞膜に普遍的に存在して、細胞の内外のイオン環境を整えるとともに膜電位を発生させる、生命にとって最も不可欠なナトリウムカリウムポンプの仲間P-type ATPaseである。ATPの加水分解に伴ってリン酸化中間体(EP)が形成され、タンパク質の構造変化が起こり、膜貫通ヘリックスの配置が変化して、銅イオンが膜の内側から外へ輸送(ポンプ)される。一方,膜内外にイオン濃度の逆勾配をかけることによるイオンの逆流によって、ADPとリン酸からATPが可逆的に合成されると考えられている。

 

メモ

著者らは、二価銅を電子スピン共鳴(ESR)装置で検出し(ナトリウム、カリウム,カルシウム、一価銅はサイレント)、ATP加水分解し銅イオン輸送中のタンパク質の構造ならびに銅イオン輸送経路を調べている。
http://www.bio.sci.osaka-u.ac.jp/bio_web/lab_page/bioerg/
http://www.bio.sci.osaka-u.ac.jp/~arata/
(大阪大学 荒田敏昭)

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