生体運動マシナリー図鑑

ミドリムシ

2015年09月29日|真核生物, ,

学名

Euglena gracilis

ユーグレナ・グラシリス

分類

真核生物・盤状クリステ ユーグレノゾア門 ユーグレナ綱

サイズ

長さ:〜50 µm 幅:〜10 µm (ただし大きく変形してその形を変える)

特徴

鞭毛を使って水中を遊走したり、ユーグレナ運動という自身を変形させながら移動する特徴的な動きをする。

説明

 

「ミドリムシの光応答」ミドリムシは、光に応じてその運動性を変える。
1.Phototaxis(走光性) 光の入射方向に向かっていく、あるいは反対方向へ進む。
2.Photokinesis(光キネシス) 光強度に応じて、運動速度を変える。
3.Photophobic reaction(光驚動反応) 光強度の急激な変化に応じて運動方向を転換する
(1)急に光強度が上昇したときの運動方向転換→ステップアップ光驚動反応
(2)急に光強度が減少したときの運動方向転換→スッテプダウン光驚動反応

 

出現場所

淡水中に広く分布。特に沼、池等の静止水中に多い。

メモ

 

PFBは、ステップアップ光驚動反応を担う光センサー器官である。
伊関(東邦大)らは、PFBから光センサータンパク質の単離に成功し、PAC (光活性化アデニル酸シクラーゼ)と名付けた(Nature(2002),415, 1047-1051).
(大阪大学 タンパク質研究所 岩崎憲治)

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