生体運動マシナリー図鑑

セラチア

2015年10月03日|原核生物, ,

セラチアイラスト (サイズ拡大)

学名

Serratia sp.

セラチア

分類

細菌・プロテオバクテリア門 g-プロテオバクテリア綱

 

サイズ

長さ 1-5 μm        幅 0.5 μm

特徴

ガス小胞を作って浮いたり、鞭毛を使って泳いだりする。

説明

セラチア画像

鞭毛運動を行うセラチア菌の一部は、ガス透過性の細胞内構造体であるガス小胞を作る。ガス小胞はタンパクで出来ており、サイズは50-500 nmである。この菌では鞭毛運動を行っていないときに、よくガス小胞形成が観察される。ガス小胞はシアノバクテリアやハロバクテリウムでも見つかっている。

 

出現場所

土壌や水圏などの環境中に幅広く存在する。動植物への感染菌としても知られている。

メモ

鞭毛により自由に動けるのに、ガス小胞を作って浮く機能を持っている。この菌のガス小胞には色んなサイズや形がある。形状により浮力効果や耐圧性が異なる。

(静岡大学 田代陽介)

ビデオ

セラチア菌がガス小胞を作らず、活発に鞭毛運動をおこなっている時。

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